AIで自動で議事録生成ができるおすすめのAI議事録ツール8選【要約・文字起こし機能付き】

a.matsuzaki
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この記事では、AI議事録ツールを選ぶ際の重要なポイントと、おすすめのAI議事録ツールを紹介します。

多言語での利用可否や、音声認識の精度、要約機能の有無など、選択時に考慮すべきポイントを詳しく解説していくので、ぜひこの記事を参考に自分に合ったツールを見つけてもらえればと思います!

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AI議事録(要約・文字起こし)ツールとは

AI議事録ツールは、会議の音声データを自動的に文字起こしし、議事録を作成するツールです。

高度な音声認識AI技術を用いることで、会議の音声を高精度でテキストに変換し、自動で議事録を作成します。

話している人の声の特徴を学習し、複数人の会話でも個々の発言を正確に識別できるので、誰がどんな発言をしたのかを正確に記録できます。

また、音声をテキスト化した後、AIが発言内容を分析し、要点をまとめてくれる自動要約機能が搭載されているツールもあります。

作成された議事録はクラウド上で共有・管理できるため、アクセス権限の設定により、機密情報の保護も可能です。

このように、AI議事録ツールを導入することで、手作業で議事録を作成する手間が省け、業務の効率化が図れます。

さらに、人が議事録を撮るよりも正確な議事録が残るため、情報の共有やプロジェクト管理にも役立ちます。

AI議事録(要約・文字起こし)を選ぶポイント

AI議事録ツールを選ぶ際のポイントを5つ解説します。

これらのポイントをしっかりと押さえて、ツール選択を進めていきましょう。

①音声認識の精度

AI議事録ツールで最も重要なのが音声認識の精度です。

精度が高ければ高いほど、後の編集作業が少なくなり、時間と労力を節約できます。

多くのツールで精度実績を公開しているので、契約時の参考にしましょう。

異なるアクセントや発音に対応しているか、専門用語も正確に認識できるのかを確認することも大切です。

特定の業界用語に対応したツールもあります。

②多言語への対応

ビジネスがグローバル化する中、複数の言語でコミュニケーションを取ることが一般的になりつつあります。

AI議事録ツールがどの言語に対応しているのかを事前に確認しましょう。

③要約機能の有無

要約機能は会議内容をわかりやすく簡潔にまとめる際に役立ちます。

要約の精度と、どの程度の情報をどのように要約するか(例:項目のみ、議論概要など)、サンプルを確認し、自社のニーズに適しているか評価しましょう。

④無料で試せるかどうか

無料プラン、無料トライアルは購入前に製品を評価する機会です。

実際にツールを試すと、機能性や使い勝手を把握できます。

なお、無料トライアルは期間が過ぎると自動で契約が更新される場合もあります。

無料トライアルの期間をしっかりと掌握し、計画的に利用しましょう。

⑤料金

多くのツールにおいて料金プランは明確に公開されていますが、個別に見積りが必要なツールもあります。

また、ツールごとに支払い形式は異なります。

例えば、月間契約、年間契約形式の他、使用の都度課金が必要なツールなどがあります。

料金はツールを選択する際の重要な項目です。

企業の予算に合わせた最適なツールを選びましょう。

おすすめのAI議事録(要約・文字起こし)ツール

ここからは、おすすめのAI議事録ツールを10個紹介します。

多くのツールで無料プランやトライアルが利用可能なため、気になったものがあればまずは無料プランやトライアルで試すことをおすすめします!

また、長期契約にすると割引が適用されるケースもあるので、利用の際は公式サイトをしっかり確認しましょう。

『Notta』:無料プランも充実

引用元:https://www.notta.ai/

Nottaは、最新のAI音声認識技術を活用した自動文字起こしサービスです。  

会議やインタビュー、講演会などの音声データをテキストに変換し、効率的に議事録や書き起こしを作成できます。  

98.86%以上と、業界トップクラスの文字起こし精度を誇り、日本語・英語・中国語をはじめ、100以上の言語に対応しています。  

リアルタイムでの文字起こしにも対応しており、話者の声を自動で識別し話者ごとの表も可能です。  

音声認識の分野で数々の実績を持つNotta株式会社が開発・運営しており、すでに多くの企業や個人ユーザーに利用されています。  

セキュリティ対策も徹底されており、データの暗号化、アクセス管理、定期的なセキュリティチェックを行い、ユーザーの情報を保護しています。

ミーティングやインタビュー、会議や講演の記録など、議事録作成の手間を減らし文字起こしを簡単に行いたい人、多言語環境で文字起こしツールを探している人はぜひ、Nottaを試してみましょう。

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『AI GIJIROKU』:音声認識精度99.8%

引用元:https://gijiroku.ai/

AI GIJIROKUは、株式会社オルツが提供するAI自動議事録ツールです。

AIによる音声認識と機械学習技術を活用し、会議やインタビューの音声を自動で文字起こしし、議事録を作成します。

従来の議事録作成は、人間が手作業で行うため非常に時間がかかり、手間がかかっていました。

しかし、AI GIJIROKUを使えば、AIが自動で議事録を作成してくれるので、大幅に時間と労力を削減できます。

また、AI GIJIROKUは、「99.8%」という高い音声認識精度を誇っており、会議の内容を正確に文字起こしできます。

さらに、話者識別機能やリアルタイム翻訳機能、キーワード検索機能など、様々な便利な機能も搭載されています。

AI GIJIROKUは、会議の効率化を図りたい方、議事録作成にかかる時間を削減したい方、スマートな会議を実現したい方におすすめのツールです。

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『ZMEETING』:多言語翻訳・字幕で会議を円滑に

引用元:「ZMEETING」AI議事録 | Hmcomm株式会社

ZMEETINGは、国立研究開発法人産業技術総合研究所発のベンチャー企業であるHmcomm株式会社が開発した、AI議事録作成ツールです。

引用元:「ZMEETING」AI議事録 | Hmcomm株式会社

独自の特許技術により、音声認識率90%以上という高い精度で会議の音声をテキスト化し、議事録を自動作成します。

オンライン会議はもちろん、対面会議にも使用できます。

引用元:「ZMEETING」AI議事録 | Hmcomm株式会社

日本語、英語だけでなく、中国語、ベトナム語、タイ語など多言語対応しており、国際的な会議や多国籍チームの会議議事録の作成も可能です。

また、専門用語の辞書登録や、「えーっと」「あのー」「ん-」のような言葉に詰まったときにでてくるフィラーの除去機能もあり、高精度な文字起こしができます。

このように、ZMEETINGは議事録作成の効率化を図りたい、議事録作成の負担を軽減したいという方におすすめのツールです。

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『AI議事録取れる君』:AIによる自動要約

引用元:AI議事録取れる君

AI議事録取れる君は、AI技術を駆使して議事録作成の手間が大きく軽減してくれる議事録作成ツールです。

引用元:AI議事録取れる君

このツールのメイン機能は、自動文字起こしと自動要約機能です。

AI議事録取れる君を利用すれば、AIが会議内容を自動的に文字起こしし、要約も作成するため、ユーザーは手動で議事録を作成する必要がありません。

さらに、テキストの変換や改行、句読点の挿入も自動で行われますので、正確で読みやすい議事録を得ることができます。

また、AI議事録取れる君は、1対1の会話だけでなく、複数人の音声も識別して文字起こしが可能です。

これにより、会議参加者全員の発言を正確に記録することが可能になります。

引用元:AI議事録取れる君

Zoom、Microsoft Teams、Google Meetなどの外部ツールと連携して、会議中にリアルタイムで議事録を作成することもできます。

このように、AI議事録取れる君は、個人から法人まで幅広いユーザーに利用されており、さまざまなシーンで活躍しています。

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『toruno』:簡単操作で議事録作成

引用元:https://www.ricoh.co.jp/service/toruno

torunoは、文字起こし、録音、画面キャプチャ機能により、会議に関するあらゆることを記録するサービスです。

特にWindowsとGoogle Chrome™ に最適化されており、ZoomやTeamsなどのWeb会議だけでなく、物理的な会議室でも使用可能です。

torunoには、文字起こし、録音、画面キャプチャ機能があり、会議運営や情報共有が効率的に行えます。

重要発言はブックマークすることも可能で、ビジネス版では、チーム内の記録を一覧で見渡せ、専門用語の辞書登録機能も利用できます。

そのため、「会議の時間を効果的に使いたい」「議事録の負担を減らしたい」「リモートチームとのコミュニケーションを改善したい」と考えている方は、torunoがおすすめです

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『AutoMemo』:文字起こし結果をAIが要約

引用元:https://automemo.com/

AutoMemoは録音から文字起こし、要約、編集、共有までブラウザ上で完結できるAI議事録ツールです。

独自のAI技術により、雑音や早口言葉があっても、99%以上の精度で音声をテキスト化し、会議、インタビュー、講義録作成など、音声のテキスト化が必要なあらゆるシーンで能力を発揮します。

録音した音声データはAIがテキスト化し、話者ごとに要約を自動生成するため、要点をおさえた分かりやすい議事録を手間をかけずに作成できます。

引用元:https://automemo.com/

AIによる要約や話者ごとの発言要約など、多様な機能を搭載しており、音声の内容をより深く理解・分析することが可能です。

このように、AutoMemoは、「会議の議事録から重要なポイントを抽出」「インタビュー内容から本質的な情報を導き出す」など、文字起こしが必要な場面で非常に活躍します。

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『RIMO Voice』日本語特化AIが自動文字起こし

引用元:RIMO Voice

RIMO Voiceは、日本語に特化した高精度な自然言語処理AIを搭載した議事録ツールで、リアルタイムでの文字起こし機能が特徴です。

引用元:RIMO Voice

音声ファイルや動画ファイルをアップロードするだけでなく、マイクを通じて直接話された言葉をテキストに変換することが可能です。

そのため、議事録や商談、研修など様々なシーンで利用できます。

引用元:RIMO Voice

さらには、生成されたテキストデータと音声がシンクしており、特定のテキストを選択するとその部分の音声をピンポイントで再生できるスライダー機能も搭載されているため、長時間録音したものでも、聞きたいところだけを簡単に引き出せます。

そのほかにも、雑音除去やYouTube字幕データの書き出し、URLでの共有など、多くの便利機能を提供しています。

これにより、手間と時間がかかる文字起こし作業が大幅に削減され、業務の効率化が図れます。

また、PCだけでなくスマートフォンからもアクセス可能で、場所を選ばずに情報を記録・参照することができるため、外出先や移動中でも活用することができます。

このように、RIMO Voiceは多岐にわたる場面での文字起こしニーズに応えることができる便利で安全なツールです。

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『YOMEL』:ワンクリックで簡単操作

引用元:https://ai.yomel.co/gijiroku/

YOMELは、最新の音声認識技術を駆使したAIツールで、会議や商談などの音声をリアルタイムでテキスト化し、効率的に議事録を作成します。

引用元:https://ai.yomel.co/gijiroku/

このツールは、自動で発言者を識別し、話された内容を文章に変換するだけでなく、無駄な「あー」「えー」などの音声もカットする機能を持っています。

さらに、会議の要点を箇条書きでまとめたり、重要な発言をブックマークするなど、後で内容を振り返る際にも大変便利です。

また、発言者ごとに自動で識別し、話者の名前を変更することで議事録全体の発言者を一括で更新可能です。

会議後の議事内容の確認が迅速かつ容易に行えます。自動要約機能では、会議が終了すると同時にその内容を短縮された形で要約し、時間を節約しながらも重要な情報を把握可能です。

また、セキュリティ対策が徹底されており、IPアドレス制限や個人情報の自動除去機能を含む多くのセキュリティ機能が備わっており、会議内容の秘密保持が確保されます。

このように、YOMELはただの議事録ツールではなく、会議の内容を効果的に管理し、業務の効率化を支援する多機能プラットフォームです。

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会議の内容が流出するセキュリティリスクについて

AI議事録ツールはその便利さとアクセシビリティの利点から、多くの企業で採用されています。

一方で、そのオープン性からセキュリティリスクに配慮しなければなりません。

どのような情報に特に注意を払うべきか、情報漏洩の発生要因とその対策について解説します。

漏洩に注意すべき情報

項目名具体的情報
個人情報顧客情報、従業員情報、個人識別情報など
機密情報技術情報、財務情報、契約関連の詳細、知的財産情報など
重要事業情報M&A計画、新規事業計画、戦略的パートナーシップ詳細

個人情報が漏洩すると、プライバシー侵害により個人が直接被害を受けるだけでなく、企業はデータ保護法※3違反で訴えられるリスクも発生します。

また、機密情報の漏洩は、企業の競争力や市場価値に直接的な被害を与えます。

※3 日本では個人情報保護法、欧州ではGDPR(General Data Protection Regulation:欧州一般データ保護規則) 、米国カルフォルニア州ではCCPA(California Consumer Privacy Act:カリフォルニア州消費者保護法)など

情報漏洩の発生要因

情報漏洩の発生要因説明
不正アクセスWeb会議システム、端末のマルウェア感染
会議内容の盗聴
内部犯行悪意ある社内人物が意図的に情報を外部に漏洩
誤操作参加者が誤って会議の内容を録音・録画誤った情報共有
ソーシャルエンジニアリング第三者によるなりすまし
物理的な盗聴会議室に仕掛けられた盗聴/盗撮デバイス

AI議事録ツールを使用する際に考えられる情報漏洩の発生要因例として、上記のものが挙げられます。

情報漏洩に関する対策

段階対策項目
事前対策会議の目的・参加者を明確化
機密情報の取り扱いルール策定
参加者への教育・啓蒙
会議中の対策会議室/部屋の点検
画面共有時の注意事項を共有
指定ツール以外での録音・録画を禁止
参加者の確認
事後対策会議ログを分析

情報漏洩に関する対策としては、まず事前に参加者を明確にし、機密情報の取り扱いルールをしっかり定めて周知徹底することが大切です。

会議中は部屋のセキュリティを確保し、会議後はログを分析して不審なアクセスがなかったかを点検しましょう。

会議前/会議中/会議後の対策を進めることで、AI議事録ツールのセキュリティを保てます。

まとめ

以上、AI議事録ツールを選ぶ際の重要なポイントと、おすすめのAI議事録ツールについて詳しく解説しました。

ニーズに最適なAI議事録ツールを選ぶ際に、活用ください。

無料プランやトライアルが利用できるツールも多くあります。

有料プランを利用する前に、無料トライアルや無料プランを活用して比較してみましょう。

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