議事録作成ツール「ZMEETING」の使い方や料金を徹底解説!無料版はある?

a.matsuzaki
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「ZMEETING」は、高精度のAI議事録作成ツールです。

一般的に議事録作成は音声を耳で確認しながらひとつひとつ文字を入力していくため、時間も労力もかかります。

「議事録の効率化を図りたい」「議事録作成の負担を軽減したい」と考えている人は多いでしょう。

そこで注目されているのが、AI技術を活用した議事録作成です。

「ZMEETING」は音声を高い精度でテキスト化し、リアルタイムで議事録を作成できるため、会議の効率化を図りたい方におすすめです。

多言語対応機能も搭載されており、国際的なビジネスシーンにも使用できます。

この記事では、これからZMEETINGの利用を検討している方に向けて、料金プランや機能、詳しい登録方法や使い方について徹底的に解説していきます。

議事録作成の手間や負担を軽減したい、効率的に議事録を作成したいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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ZMEETINGとは?

引用元:「ZMEETING」AI議事録 | Hmcomm株式会社

ZMEETINGは、国立研究開発法人産業技術総合研究所発のベンチャー企業であるHmcomm株式会社が開発した、AI議事録作成ツールです。

独自の特許技術により、音声認識率90%以上という高い精度で会議の音声をテキスト化し、議事録を自動作成します。

オンライン会議はもちろん、対面会議にも使用できます。

日本語、英語だけでなく、中国語、ベトナム語、タイ語など多言語対応しており、国際的な会議や多国籍チームの会議議事録の作成も可能です。

また、専門用語の辞書登録や、「えーっと」「あのー」「ん-」のような言葉に詰まったときにでてくるフィラーの除去機能もあり、高精度な文字起こしができます。

議事録作成の効率化を図りたい、議事録作成の負担を軽減したいという方におすすめのツールです。

ZMEETINGは日本語で利用できる?

引用元:「ZMEETING」AI議事録 | Hmcomm株式会社

ZMEETINGは、日本語を含む複数の言語に対応しており、国内ユーザーにもスムーズに利用できます。

会議の音声をリアルタイムでテキスト化し、日本語の議事録を作成できます。

また、多言語での会議中に日本語の字幕を表示するほか、感情分析を日本語で行うことも可能です。

デスクトップやアイコンも日本語表示に対応しており、日本語を話す方がスムーズに操作できるツールです。

ZMEETINGの料金は?

引用元:「ZMEETING」AI議事録 | Hmcomm株式会社

ZMEETINGは、ユーザーの多様なニーズに対応するため、S、M、Lの3つの異なる料金プランを提供しています。

代表的なものは次の通りです。

SML
音声認識時間(年)120時間360時間600時間
多言語翻訳オプションオプション
Zoom連携
Slack連携
感情認識

音声認識時間や必要な機能に応じてプランが異なり、利用するライセンス数に応じて料金が変わります。

柔軟な料金体系で、小規模なミーティングから大規模な企業利用まで、幅広いケースに対応可能です。

プランの詳細や料金については、ZMEETINGにお問い合わせください。

ZMEETINGの機能

ZMEETINGには、便利な機能が数多く搭載されています。

主な機能を4つ紹介します。

リアルタイムでの文字起こし

引用元:「ZMEETING」AI議事録 | Hmcomm株式会社

ZMEETINGのリアルタイム文字起こし機能は、会議効率化の強力なサポートツールです。

ZoomやMicrosoft Teamsなどの主要なWeb会議ツールに対応しており、音声認識率90%以上の精度で発言をテキスト化します。

対面会議や商談、さらにはICレコーダーからの音源も文字起こしできるため、幅広いシーンでの利用できます。

大きな特徴は、発話者識別技術と専門用語のスムーズな変換を可能にする辞書機能です。

発言者ごとに自動で整理され、専門用語も正確に反映した議事録を瞬時に作成できます。

また、議事録には不要な、「えーっと」「あのー」「ん-」のようなフィラーを自動で除去します。

必要に応じてリアルタイム編集も行えるため、議事録の質を向上し作成速度を大幅に短縮できるのです。

このような高度な文字起こし機能により、会議後の作業負担を大幅に軽減できます。

多言語翻訳

引用元:「ZMEETING」AI議事録 | Hmcomm株式会社

ZMEETINGは、国際的なコミュニケーションをサポートする多言語対応機能を提供しています。

日本語、英語、中国語(簡体・繁体)、韓国語、ベトナム語、タイ語、ドイツ語の中から最大3言語を選択し、リアルタイムでのテキスト翻訳を行います。

異なる言語を使用する参加者同士がスムーズに意思疎通を図ることができる機能です。

会議画面には字幕を表示することができるため、聴覚障害のある方も会議に参加しやすくなります。

ウェビナーやグローバル企業のトップメッセージ配信などにも活用できる機能です。

MおよびLプランのユーザーが利用でき、追加料金が必要です。

多言語対応機能により、言語の壁を越えたコミュニケーションが容易になり、より包括的でアクセスしやすい会議となるでしょう。

会議の可視化

引用元:「ZMEETING」AI議事録 | Hmcomm株式会社

ZMEETINGは業界に先駆けて感情認識機能を導入し、会議の雰囲気や温度感を可視化する技術を実現しました。

この画期的な機能により、会議音声を感情認識エンジンに通すことで、参加者の感情状態をリアルタイムで捉えることができます。

感情状態の把握は、商談や顧客対応の分析に有効です。

さらに、会議内容を単語に分け、登場回数などをもとにサイズや色を調整し可視化することで、議論の主要なテーマやキーワードを直感的に把握できます。

テキストだけの議事録からは読み取りにくい微細な感情表現も分析できるため、会議の雰囲気などより深い理解が得られる機能です。

また、Zoomとの連携による会話の字幕表示も可能で、会議を効率化し参加者の理解を促進させる効果があります。

ZMEETINGの会議の可視化機能は、会議の効果を最大化し、より効率的かつ効果的なコミュニケーションを促進します。

議事録の要約

引用元:「ZMEETING」AI議事録 | Hmcomm株式会社

ZMEETINGの生成AIを利用した議事録の要約機能を利用すると、会議内容の要点を短時間で効率的にまとめることができます。

会議の記録を早く、正確に、簡潔に、そして安心して残すことが可能です。

「内容の要点把握」と「情報共有の効率化」を簡単かつ迅速に実現できるため、その後の作業や意思決定がスムーズに行えます。

使用方法は非常にシンプルで、要約ボタンを押すだけで、箇条書きまたは文章形式の要約結果が即座に生成されます。

さらに、生成された要約内容は編集や上書き保存も可能です。

ユーザーのニーズに応じてカスタマイズできるため、会議後のフォローアップ効果が期待できます。

この要約機能は、ビジネスミーティングの効率を大幅に向上させる強力なツールです。

また、ZMEETINGは会議に招待したユーザに議事録をワンクリックで送信することが可能です。

SlackやDropboxなどと連携することで、情報を迅速に共有できます。

ZMEETINGの始め方

引用元:「ZMEETING」AI議事録 | Hmcomm株式会社

ZMEETINGを始めるには、ZMEETING管理者(ライセンスを購入した企業の管理者)にアカウントを発行してもらう必要があります。

ここでは、アカウント発行後の初回ログイン方法についてご紹介します。

1. 招待メールを受け取る

ZMEETING管理者から招待を受けると、ログイン情報が記載されたメールが届きます。

このメールにはZMEETINGのURLが記載されていますので、指示に従ってアクセスしてください。

2. ログイン

メールに記載されているメールアドレスとパスワードを使用して、ログイン画面からログインします。

GoogleアカウントやMicrosoftアカウントでの設定がされている場合は、それぞれ「Sign in with Google」または「Sign in with Microsoft ID」を選択してアクセスしてください。

3. パスワードの変更

初回ログイン時には、セキュリティのためパスワードを変更することが推奨されます。

ログイン後に表示されるパスワード変更画面で、メールに記載された現在のパスワードと新しいパスワードを入力し、「更新」ボタンを押してください。

新しいパスワードは、今後のログインに必要となるため、安全な場所に保管してください。

4. ログイン完了

上記の手順を完了すれば、ZMEETINGの初回ログイン操作は終了です。

これでZMEETINGを使用する準備が整いました。

ZMEETINGの使い方

引用元:「ZMEETING」AI議事録 | Hmcomm株式会社

それでは、ZMEETINGの推奨環境や主要な使い方について説明します。

推奨環境


ZMEETINGを快適に使用するために、以下の推奨動作環境を確認しておきましょう。

推奨環境の条件を満たすことで、ZMEETINGの機能を最大限に活用し、会議の効率を大きく向上できます。

PCの要件

  • オペレーティングシステム(OS):Windows 10、Mac OS 10.15 またはそれ以降のバージョン
  • CPU:Intel Core i5 相当以上の性能
  • メモリ:最低4GB以上が必要
  • ハードディスク:10GB以上の空き容量
  • その他:イヤホンマイクを接続するためのポート

ブラウザの要件

  • Google Chrome:バージョン85以降
  • Safari:バージョン12.1.2以降
  • Microsoft Edge:最新バージョンの使用が推奨

マイクについて

イヤホンマイクの使用を推奨しています。

PCのスピーカーやマイクを使用すると、他のユーザーの音声が干渉してしまう可能性があるためです。

会議を予約する

ZMEETINGで会議を予約するための手順を説明します。

難しい操作はなく、ユーザーは簡単に会議のスケジュールを設定し、参加者を招待できます。

1. 予約一覧画面へのアクセス

ログイン後に表示されるホーム画面から、画面左側にあるサイドメニューを使用して「予約」オプションを選択し、予約一覧画面に遷移します。

引用元:「ZMEETING」AI議事録 | Hmcomm株式会社

2. 予約の作成

予約一覧画面から「予約作成」ボタンをクリックすると、予約作成画面に移動します。

「会議名」、「会議時間」などの必要な情報を入力します。

全ての情報を正確に入力した後、「作成」ボタンを押してください。

入力された内容で会議の予約が作成されます。

3. 予約詳細の確認

予約を作成すると、自動的に予約詳細画面に遷移します。

この画面では、入力された会議情報が正しく登録されているかを確認できます。

内容に誤りがないことを確認し、必要に応じて修正を行いましょう。

以上の手順で予約が完了し、会議の準備が整います。

会議を開始する

ツールによって会議を開始する手順は異なります。

詳しく見ていきましょう。

Googleカレンダーから会議を開始する

Googleカレンダーを開く: 事前に予約した会議のスケジュールをGoogleカレンダーで選択します。

引用元:「ZMEETING」AI議事録 | Hmcomm株式会社

会議詳細の確認: 選択したスケジュールに記載されている会議予約の詳細を開きます。

ZMEETINGのURLをクリック: 記載されているZMEETINGのURLをクリックして、会議を開始します。

ZMEETINGの予約一覧画面から会議を開始する

ZMEETINGにログイン: ZMEETINGの予約一覧画面にアクセスします。

会議名をクリック: 開始したい会議の名前をクリックします。

会議ウィンドウを開く: 表示された予約詳細画面から「会議ウィンドウを開く」ボタンをクリックして、会議を開始します。

招待URLから会議を開始する

会議URLのアクセス: ZMEETING予約作成後に発行された会議URLをブラウザのアドレスバーに入力します。

Enterキーの押下: URLを入力した後、Enterキーを押してアクセスします。

いずれの方法でも、URLをクリック後、ZMEETINGが自動的に起動し、ログイン画面に遷移します。

引用元:「ZMEETING」AI議事録 | Hmcomm株式会社

ログインが完了すると、直ちに会議の音声認識画面に進み、会議が開始します。

発話言語、表示言語を切り替える

ZMEETINGでは、発話言語と表示言語の設定のカスタマイズが可能です。

会議中のコミュニケーションをさまざまな言語で行うことができ、グローバルな会議でもスムーズに対話を進められます。

なお、表示言語は、翻訳オプションを選択購入されている場合のみ有効です。

言語の切り替えは、会議画面で行います。

議事録を確認する 

ZMEETINGでは、終了した会議の議事録を簡単に確認できます。

議事録は会議の詳細と内容を記録した重要な資料で、後で内容を振り返る際に非常に役立ちます。

議事録を確認する方法は次の通りです。

ZMEETINGにログイン後、画面上部のナビゲーションバーより「予約一覧」を選択します。

予約一覧画面にて議事録を確認したい会議の「議事録」列の「あり(会話数)」を選択します。

議事録内容を閲覧できます。

ZMEETINGで生成できない内容

ZMEETINGは、利用規約と倫理的な基準に基づき、生成可能な内容に一定の制約を設けています。

特に、アダルトコンテンツやその他の不適切と見なされる材料の生成は厳しく禁止されています。

これに違反する行為は利用停止やその他の措置の対象になる可能性があります。

ZMEETINGの商用利用について

ZMEETINGで生成した議事録やその他のコンテンツは商用利用が可能です。

具体的な利用範囲や制限については利用規約を確認しましょう。

ZMEETINGは安全?運営元は?

引用元:「ZMEETING」AI議事録 | Hmcomm株式会社

ZMEETINGはHmcomm株式会社によって提供されており、安全な運用とデータ保護が保証されています。

ZMEETINGのセキュリティ対策

ZMEETINGは、高度なユーザー管理機能とセキュリティ対策を提供しています。

会議室の待機室機能、認証要求、退出機能といった多様なセキュリティ機能を利用でき、会議中の機密情報を厳重に保護します。

また、ユーザーの登録や削除、外部との連携許可、IPアドレスによるアクセス制限などのカスタマイズが可能です。

会議記録をクラウドに保存しない設定も選択でき、各組織のセキュリティ基準に柔軟に対応できます。

信頼できる運営企業

Hmcomm株式会社は、2012年に設立された、音声技術に特化した信頼性の高いベンチャー企業です。

国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)が開発した先進の音声認識技術を活用してサービスの提供をしています。

主に、AIによる音声関連の研究開発と、それに基づくプロダクトやサービスの提供などです。

特に、コールセンター向けのソリューションを提供することで業界内での実績を積み重ね、多くの成功を収めています。

ZMEETINGは、株式会社ハレックスやDBJキャピタル株式会社など、多くの企業に導入された実績があります。

また、Hmcomm株式会社は「MCPC award 2021」や「大学発ベンチャー表彰2020」など、複数の賞を受賞しており、その技術力と革新性が業界から高く評価されています。

これらの受賞歴は、同社が持つ専門性と信頼性の証であり、顧客にとって確かなパートナーとなり得る証と言えるでしょう。

Q&A

Q: ZMEETINGはスマホで利用できる?

A: 可能ですが、Web会議アプリとの併用はできません。

 スマホで使う場合は、対面会議のみで利用できます。

Q: 日本語で利用できる?

A: はい、日本語を含む複数の言語に対応しています。

Q: 無料トライアルはある?

A: 無料トライアルはありません。

Q: 生成した議事録は商用利用できる?

A: ユーザーの事業において、自らの業務用に利用できます。詳しい利用範囲については利用規約で確認しておきましょう。

まとめ

ZMEETINGは、高度な議事録作成ツールとして機能性と利便性を備えています。

ユーザーが簡単にオンライン会議を予約、開始、管理できることが特徴です。

特に、自動議事録生成機能は、会議の内容をリアルタイムで正確に文字情報に変換し、後々の確認や情報共有を容易にします。

ZMEETINGは多言語に対応しているため、国際的なビジネス環境や多様な言語が必要な学術会議でも大いに役立ちます。

会議録やインタビューの記録を迅速かつ正確に文書化できるため、企業の業務効率が格段に向上します。

さらに、セキュリティとプライバシー保護にも力を入れており、すべてのユーザーが安心して利用できる環境を整えています。

ZMEETINGはビジネスシーンのみならず、これから教育や研究など多岐にわたる分野での活用が期待されているツールです。

効率的な会議運営と情報管理を実現したい方々には、ZMEETINGの導入をおすすめします。

※本記事は、2024年5月時点の情報に基づいています。

サービス内容や料金は変更される可能性がありますので、詳細は公式サイトでご確認ください。

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