文字起こしツール「AutoMemo」の使い方や料金を徹底解説!無料プランはある?

a.matsuzaki
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会議での議事録作成、インタビュー時のメモ取り、講義の内容の文字起こしなど、様々なシーンで音声のテキスト化が必要です。

しかし、音声を耳で確認しながらひとつひとつ文字を入力していくのは、時間と労力がかかります。

そこで注目されているのが、AI技術を活用した次世代ボイスレコーダーサービス「AutoMemo」です。

AutoMemoなら、高い認識精度で自動的に音声をテキストに変換します。

話者の自動判別や誤認識の修正機能なども備えており、効率的な文字起こしが可能です。

この記事では、AutoMemoの概要、具体的な使い方、料金プランを紹介します。

ビジネスや学習での活用方法も解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

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AutoMemoとは

引用元:https://automemo.com/

AutoMemoは、話した言葉を瞬時に文字に変換するAIボイスレコーダーサービスです。

独自のAI技術により、雑音や早口言葉があっても、99%以上の精度で音声をテキスト化します。

会議、インタビュー、講義録作成など、音声のテキスト化が必要なあらゆるシーンで能力を発揮します。

AutoMemoは、AIによる要約や話者ごとの発言要約など、多様な機能を搭載しており、音声の内容をより深く理解・分析することが可能です。

「会議の議事録から重要なポイントを抽出」「インタビュー内容から本質的な情報を導き出す」など、創造性を高めるための強力なツールとなるでしょう。

AutoMemoは日本語で利用できる?

引用元:https://automemo.com/

AutoMemoは多言語対応のAIボイスレコーダーで、日本語にも対応しています。

多言語対応のボイスレコーダーの中には、日本語に対応していないものや正確性が見込めないものも見られますが、AutoMemoではそのような心配はありません。

アプリケーションの操作面は全て日本語で表示されるため、誰でも簡単に操作可能です。

さらに、日本語の音声を記録した際も、テキストへの変換が滑らかに行われます。

これにより、会議の記録やインタビューの文字起こし、アイデアのメモ取りなど、多岐にわたるシーンでAutoMemoが役に立ちます。

また、AutoMemoは世界中の多様な言語に対応しており、なんと全部で72の言語が使用可能です。

日本語や英語だけでなく、様々な言語が飛び交うような会議の場でも、AutoMemoは非常に有効なツールとなるでしょう。

AutoMemoの料金は?

引用元:https://automemo.com/

AutoMemoは、ユーザーの使用状況に合わせた多様な料金プランを提供しています。

個人ユーザーから法人まで、それぞれのニーズに合わせた選択肢があるため、利用目的に応じて最適なプランを選択できます。

各料金プランの詳細を見ていきましょう。

無料プラン

AutoMemoの無料プランは、気軽に試せる手軽さが魅力です。

1か月間に1時間までテキスト化できるため、少量であればコストをかけずにサービスを利用できます。

例えば、顧客との15分間の打ち合わせのテキスト化や10分間の電話セールスの会話の文書化、日々のちょっとしたメモ、短い打ち合わせの記録などに最適です。

無料プランを利用して、使い心地を試してみてはいかがでしょうか。

月額プラン

利用頻度が高い方やより充実した機能を望む方には月額プランがおすすめです。

月額1,480円、1カ月あたり最大30時間のテキスト化が可能になります(初月無料)。

本格的に利用したい個人ユーザーや小規模ビジネスにぴったりのプランです。

年間プラン

長期利用を考えている方にはお得な年間プランがあります。

年額12,800円で1年間使い放題となるため、月額プランと比べて年間4,960円お得な割引が適用されます。

長期にわたるプロジェクトや日常的なオフィスワークでの利用に最適です。

法人向けプラン

引用元:https://automemo.com/

法人向けプランは、ビジネスシーン特有の要望に応えるべく、使いたいだけ使える上に、特定のニーズに合わせてカスタマイズできます。

企業や組織での大規模利用を前提としており、料金については問い合わせが必要です。

チームや部署全体での導入を検討している方に最適なプランです。 

AutoMemoの機能

AutoMemoには便利な機能が数多く搭載されています。

ここでは、主な機能を4つ紹介します。

キーワード検索

引用元:https://automemo.com/

キーワード検索は、膨大な録音データや文字起こしテキストから、特定のキーワードを迅速かつ正確に検索できる機能です。

会議やインタビューで話された具体的な内容をすぐに探し出せるため、議事録作成や資料作成に必要な情報の収集時間を大幅に短縮できます。

例えば、「新規事業の販売戦略」や「顧客満足度向上の施策」など、必要な情報に素早くアクセスできます。

また、過去の顧客との会話内容から、特定のキーワードを含むやり取りを検索することも可能です。

これにより、「製品の使用方法」や「アフターサービス」など、顧客満足度向上のための施策を検討する際に役立つ情報を効率的に収集できます。

AutoMemoでは、音声認識技術を活用して会議の記録をテキスト化し、テキストデータと録音データをシームレスに統合します。

そのため、特定のキーワードだけでなく、話者の声やイントネーションなどの音声情報も検索対象に含めることが可能です。

充実した検索機能により、AutoMemoは議事録作成、資料作成、顧客対応など、さまざまな業務の効率化に貢献します。

必要な情報を素早く正確に取得することで、チームの生産性を向上させ、より効果的な意思決定を可能にします。

話者の自動識別

引用元:https://automemo.com/

話者の自動識別とは、複数人の会話をしている場合に、誰が話をしているのかを自動的に判別し、話者ごとに文字起こしする機能です。

会議やインタビューの議事録作成がかつてないほど効率化されます。

複数人が参加する会議やインタビュー、グループディスカッションなどでは、発言者の特定が困難な場合も少なくありません。

話者の自動識別機能を使うと発言者をスムーズに特定し、誰が何を話したのかを明確に把握できるため、議事録の内容が正確かつ詳細になります。

話者ごとの発言を比較検討することで、議論の全体像を把握し、より深い分析が可能になります。

話者の自動識別機能は、複数人の会話の正確な文字起こしや話者の整理に加え、グループディスカッションの内容を分析する貴重なツールにもなり得るのです。

AutoMemoは、会議の議事録作成を効率化し、ディスカッションをより深く理解するために最適なテクノロジーといえるでしょう。

音声のクリア化 (専用AIボイスレコーダー)

引用元:https://automemo.com/

音声のクリア化機能は、AI技術を活用して雑音やノイズが混入した音声データをクリアに復元する、画期的な技術です。

言葉と言葉の間の、「えー」や「あー」などの言葉から、屋外や喧騒に満ちた環境で録音された音声データまで処理し、聞き取りやすさが大幅に向上します。

ビジネスや教育など、さまざまな場面で能力を発揮する機能です。

会議やインタビューでの発言を即座に明確に把握したい場合に非常に役立ちます。

重要な情報を逃さず、正確なコミュニケーションの促進につながる機能といえるでしょう。

また、ボイスレコーダーのパフォーマンスが制限されている場合でも、音声のクリア化機能は、高品質な音声の録音を実現します。

例えば、古いボイスレコーダーを使用している場合でも、かつてないほど鮮明に音声をキャプチャできます。

さらに、AutoMemoは聞き取りにくい音声データの分析を可能にします。

音声のノイズや歪みを効果的に除去することで、音声の内容をより正確に解析できるため、音声認識システムの精度向上や、音声コンテンツのより効果的な活用につながります。

テキストの自動要約

引用元:https://automemo.com/

テキストの自動要約機能は、AIを活用することで膨大な音声ファイルから重要なポイントを抽出して、端的にまとめる機能です。

時間を要する会議やインタビューの膨大なコンテンツからエッセンスを抽出し、全体像を迅速に把握できます。

会議やインタビューの要約は、その内容の重要なポイントを素早く把握したい場合に非常に有効です。

時間を節約し議論の重要な部分を効率的に抽出できます。

さらに、議事録の作成プロセスにおいて、自動要約機能は重要なポイントを素早く書き出すことで、議事録の質を高め、作成時間を短縮します。

また、会議やインタビューの内容を正確に記録したい場合にも、役立つ機能です。

AIによる自動要約によって、重要なポイントが的確に抽出され、会議やインタビューの内容を忠実に記録できます。

参加者全員が会議やインタビューのポイントを正確に理解できるため、その後の意思決定や行動方針の策定に役立てることが可能です。

AutoMemoの始め方

ここからはAutoMemoを利用するための手順を紹介します。

AutoMemoを始めるには、以下の手順が必要です。

1. アカウント作成

AutoMemo公式サイト (https://automemo.com/) にアクセスします。

画面左、または右上の「オートメモを使う(無料)」ボタンをクリックします。

2. サインインする

引用元:https://automemo.com/

表示されたメールアカウントからサインインをします。

プロフィールの設定をして「利用開始」をクリックしたら準備完了です。

AutoMemoの使い方

AutoMemoの主な使い方について見ていきましょう。

1. 録音・文字起こし

画面下にある「録音」ボタンを押して、録音を開始します。

録音が終わったら、「停止」ボタンを押して、録音を終了します。

録音した音声は、自動的に文字起こしされます。

文字起こし結果は、アプリで確認できます。

2. 誤認識の修正

文字起こし結果に誤認識があった場合は、該当部分をタップして修正できます。

修正方法は、以下の2通りがあります。

・正しい文字を入力する

・該当部分を削除する

3. 音声の再生・早送り・巻き戻し

文字起こし結果の横に表示されている再生ボタンを押して、音声の再生を開始します。

再生バーをドラッグして、音声の早送り・巻き戻しができます。

4. キーワード検索

アプリの画面上にある検索バーに、検索したいキーワードを入力します。

検索結果が表示されますので、該当する文字起こし結果を選択します。

5. テキストの編集

引用元:https://automemo.com/

文字起こし結果をタップして、編集モードに入ります。

テキストを編集できます。

編集が終わったら、「保存」ボタンを押して、変更を保存します。

6. 音声とテキストの共有

引用元:https://automemo.com/

文字起こし結果の横に表示されている共有ボタンを押して、共有方法を選択します。

メールやSNSで共有できます。

AutoMemoで生成したコンテンツの商用利用について

AutoMemoで生成したコンテンツの商用利用は、基本的には可能です。

ただし、以下の点に注意する必要があります。

1. 利用規約

AutoMemoの利用規約では、生成されたコンテンツの著作権は利用者に帰属するとされています。

しかし、商用利用にあたっては、以下の制限事項があります。

  • AutoMemoのロゴや商標をコンテンツに表示することはできません。
  • AutoMemoのサービスを宣伝するような内容は、コンテンツに含めることはできません。
  • AutoMemoのサービスを利用して作成されたコンテンツであることの明記が必要です。

商用利用する前に、利用規約をよく確認することをおすすめします。

2. 第三者の権利

AutoMemoで生成されたコンテンツの中には、第三者の権利が含まれている場合があります。

例えば、著作権で保護されている音楽や音声などが含まれている場合には注意が必要です。

商用利用にあたっては、これらの第三者の権利を侵害していないかどうかを確認しましょう。

3. 誹謗中傷や名誉毀損

AutoMemoで生成されたコンテンツが、他者に対する誹謗中傷や名誉毀損にあたる内容が含まれている場合は、商用利用できません。

上記以外にも、AutoMemoで生成されたコンテンツの商用利用に関して、疑問点があれば、AutoMemoのサポート窓口に問い合わせてください。

AutoMemoで生成されたコンテンツを商用利用する場合には、上記の内容を参考に、十分な注意を払いましょう。

AutoMemoは安全?運営元は?

ここでは、AutoMemoの安全性や運営元について、見ていきましょう。

安全性の高いセキュリティ対策

AutoMemoでは、ユーザーの大切な音声データを安全に保護するために、以下のセキュリティ対策を徹底してます。

そのため、安全性の高いツールといえるでしょう。

暗号化通信

録音データと文字起こし結果は、SSL/TLS暗号化通信で保護されています。

これは、インターネット上を流れるデータを暗号化することで、第三者による盗聴や改ざんを防ぐ技術です。

データセンターのセキュリティ

録音データと文字起こし結果は、厳格なセキュリティ対策を施されたデータセンターに保存しています。

データセンターは、24時間365日体制で監視されており、不正アクセスを防ぐための様々なセキュリティシステムを導入しています。

プライバシー保護

AutoMemoは、プライバシー保護法に基づき、ユーザーの個人情報を厳格に管理しています。

ユーザーの同意なしに個人情報の収集や第三者への提供を行うことはありません。

信頼できる運営企業

AutoMemoは、株式会社ソースネクストが運営しています。

株式会社ソースネクストは、1982年創業の老舗IT企業であり、東証プライム市場上場企業です。

セキュリティソリューションやクラウドサービスなど、幅広い事業を展開しており、国内外で高い評価を得ています。

AutoMemoはその裏側でしっかりとユーザーの安全を守りつつ、便利さを追求する信頼性の高いサービスと言えるでしょう。

Q&A

Q: AutoMemoはスマホで利用できる?

A: はい、スマートフォンアプリでの利用も可能です。

Q: 日本語で利用できる?

A: はい、日本語を含む複数の言語に対応しています。

Q: 無料トライアルはある?

A: はい、無料プランで毎月1時間までのテキスト化が可能です。

Q: 無料で利用できる?

A: はい、基本的な機能は無料プランで利用できますが、より多くの機能や時間を利用するには有料プランが必要です。

Q: 生成したテキストは商用利用できる?

A: はい、生成したテキストの商用利用は可能ですが、利用規約で定められた条件が適用されます。

まとめ

今回はAutoMemoについて紹介しました。

音声データをアップロードするだけで、その内容が瞬時に正確に文字情報へと変換できるツールです。

手軽に利用できるため、多忙なビジネスパーソンや学生、研究者にとって時間の節約につながります。

複数言語に対応しており、国際会議や語学学習など異なる言語が飛び交うシチュエーションでも役に立ちます。

会議録やインタビューの記録において、正確かつ迅速に情報を文書化できるため、企業での活用も期待できます。

個人情報の保護やセキュリティにも細心の注意を払っており、プライバシーを守りながら安心して使える設計になっている点は、利用者にとって大きな安心材料と言えるでしょう。

AutoMemoはその多機能性と使いやすさで、日常生活からビジネスシーンまで、幅広く役立つツールとして注目されています。

文字起こしを通じて情報処理の質を効果的に向上させ、業務効率化を実現したい方はAutoMemoの導入を検討してみましょう。

※本記事は、2024年5月時点の情報に基づいています。サービス内容や料金は変更される可能性がありますので、詳細は公式サイトでご確認ください。

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データサイエンティストがChatGPTを活用する方法を発信中|データサイエンティスト歴5年|ゲーム会社→フリーランス(現在)|データサイエンティストのためのChatGPTメディア「GPT研究所 データサイエンス支部」運営者
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