Thinkings株式会社、新機能「AI求人作成アシスタント(β)」をsonar ATSに追加
Thinkings株式会社は、採用管理システム「sonar ATS」に「AI求人作成アシスタント(β)」を新たに追加しました。
この機能はAIを活用し、特に新しい職種の求人作成をサポートするものです。
この記事の要点
- Thinkings株式会社が、採用管理システム「sonar ATS」に「AI求人作成アシスタント(β)」を導入。
- 新機能はAIを利用して、特に新しい職種や採用経験のない職種の求人作成を支援。
- このAIツールはMicrosoft Azure Open AIを利用し、採用プロセスをコンサルティングする形で進めます。
AI求人作成アシスタントの特徴と機能
「AI求人作成アシスタント(β)」は、採用担当者がAIとの対話を通じて求人票を作成するプロセスをサポートします。ユーザーはAIによる質問に答えることで、求人票が形成されます。
このプロセスは、従来のテンプレートに頼るのではなく、個々の職種に最適化された求人票を作成することを可能にします。
利用方法と効果
利用者はsonar ATSにログイン後、専用のページで「AI求人作成アシスタント(β)」を起動させます。
AIはユーザーに対話形式で質問を行い、それに答えることで求人票が完成します。このAI支援により、採用担当者はより精度の高い求人票を効率的に作成できるようになります。
機能イメージ
※画像はイメージです。実際の操作画面と異なる場合があります。
採用業務におけるAIの活用
Thinkings株式会社は以前から「sonar ATS」を通じて採用業務の自動化と効率化を図っていますが、この新機能により、AIの活用範囲を拡大しています。
特に新しい職種の採用においては、これまでの経験に頼ることなく、AIが支援することでより適切な人材要件が定義できるようになります。
Thinkings株式会社とMicrosoftの協業
この機能はMicrosoftのAzure OpenAI Serviceを利用しており、Microsoft日本法人もこの新機能の提供を支援しています。
今後も両社は連携を深め、採用技術の革新を推進していく方針です。
この新しい「AI求人作成アシスタント(β)」により、採用プロセスの質の向上と効率化が期待されます。
採用管理システムsonar ATSとは
「sonar ATS」は新卒も中途も含めた候補者データの一元管理が可能な採用管理システムで、応募書類の管理や選考案内の連絡などを自動化して採用業務を効率化します。
2022年に10周年を迎え、2024年4月現在で1,900社以上が導入。
2023年4月には、AIを使った書類選考の精度向上機能「sonar AI」を追加しました。
引用元:PR TIMES