全ての記事

無料で使える動画生成AI「Luma Dream Machine」の使い方や料金を徹底解説!

a.matsuzaki
記事内にアフィリエイト広告を含む場合があります
このエントリーをはてなブックマークに追加

2024年6月、AI技術の開発を手掛けるLuma AIから動画生成サービス「Luma Dream Machine」がローンチされました。

簡単なプロンプトで非常に高品質な動画を生成できるとあって、SNSなどで大きな話題となっています。

本記事ではLuma Dream Machineの概要や使い方、料金体系を詳しく解説します。生成した動画のプロンプトも掲載しているので、参考にしてください。

【PR】

Luma Dream Machineとは

引用:https://lumalabs.ai/dream-machine

Luma Dream Machineは米国のLuma AI, Inc.が提供するAI動画生成サービスです。

プロンプト、もしくはアップデート画像から簡単に高品質な動画を生成できます。

通常、動画作成には専門のスタッフや機材、時間など多くのリソースが必要になります。

しかし、Luma Dream Machineを使えば誰でもすぐに映画のワンシーンのような動画を作成できます。

生成される動画の最大時間は5秒です。

しかし、クレジットポイントを消費することで動画を延ばすことができます。

また、プロジェクトの進捗状況によっては、より長尺の動画生成も可能になるかもしれません。

無料プランも用意されており、全ての機能を試すことができます。

本記事を参照しながらLuma Dream Machineを試してみましょう。

Luma Dream Machineは日本語で利用できる?

Luma Dream Machineの公式サイトは日本語に対応していません。

インターフェースはすべて英語表示です。

一方で、プロンプト入力は日本語に対応しており、日本語のみで動画制作を行えます。

そのため、英語がそれほど得意ではない人でも、創造的な動画制作を楽しめるでしょう。

Luma Dream Machineの料金は?

プラン月額料金年額料金 (20%割引)機能
Free無料月30回生成、商用利用不可
Standard$29.99$287.90 (月$23.99)月120回生成 (+30回)高優先度生成、商用利用可ウォーターマーク除去
Pro$99.99$959.90 (月$79.99)月400回生成 (+30回)最高優先度生成、商用利用可ウォーターマーク除去
Premier$499.99$4799.90 (月$399.99)月2000回生成 (+30回)最高優先度生成、商用利用可ウォーターマーク除去

Luma Dream Machineでは無料プランのほかに3つの有料プランが用意されています。

無料プランでも1カ月に30回の動画生成が可能です。

動画生成回数を増やしたい方、商用利用を計画されている方は有料プランにする必要があります。

ただし、未使用クレジットは翌月に繰り越されないので注意してください。

長期間利用される方は年間契約がおすすめです。

年間契約にすることで20%の契約料割引が適応されます。

支払い方法はクレジットカードのみとなります。

Luma Dream Machineの機能

機能T2V (Text to Video)I2V (Image to Video)
入力形式テキスト画像 (JPG, JPEG, PNG)
プロンプトシーンとアクションの詳細記述画像の詳細とアクション記述
Enhance PromptAIがプロンプトを自動で追加
Extend機能動画を5秒延長し、1生成クレジットを消費

Luma Dream MachineではT2VとI2Vの2つの機能が利用できます。

Extend機能はT2E、I2Vで使用できますが、クレジットを1消費します。

また、長尺の動画生成、ネガティブプロンプトの追加、アスペクト比の変更などの機能も実装が予定されています(2024年6月時点で利用不可)。

Luma Dream Machineの始め方

Luma Dream MachineはGoogleIDがあれば誰でもすぐに始められます。

また、Luma AIはスマートフォンアプリで利用できますが、Luma Dream Machineの機能は実装されていません。

PC、もしくはスマートフォンブラウザからアクセスする必要があります。

1.公式サイトへアクセス

まずはLuma Dream Machineの公式サイトへアクセスしてください。

画面右上の「Try Now」をクリックします。

公式サイト:Luma Dream Machine

2.アカウント作成

アカウント作成画面へ移行します。

アカウントはGoogleIDで作成します。

3.T2V、I2V開始

ログイン後に中央フォームへプロンプトを入力することでT2Vが開始できます。

I2Vは入力フォーム左の画像アイコンをクリックすることで利用できます。

Luma Dream Machineの使い方

Luma Dream MachineでT2V、I2Vを使う方法について詳しく解説します。

Luma Dream MachineのT2V

プロンプトを入力して動画を生成します。

プロンプトは日本語でも問題ありません。

また、Enhance Promptをオンにすることで、入力したプロンプトからAIが意図を読み取り、適切なプロンプトにカスタマイズしてくれます。

Enhance Promptで期待通りの結果が得られない場合は自身で詳細を入力してください。

【プロンプト入力のコツ】

カテゴリ期待できる効果プロンプト例
カメラの動きシーンに動的な効果を加える“ゆっくりとしたパンアウト”、“トップダウンビュー”
アクションと動き登場人物やオブジェクトの動き“波打ち際で砂を踏む女性”
オブジェクトの特徴登場人物やオブジェクトの外見や特性“サングラスをかけた白いテディベア”
設定と背景シーンの環境や背景の詳細“穏やかな夕日のビーチ”

動画シーンの内容と望む動作を3〜4文で記述するとベストプラクティスにつながると公式サイトで紹介されています。

上記表では期待できる効果別にプロンプト例をリスティングしています。

例:サンセットビーチで、若い女性が波打ち際に座り、涼しい海風が髪を揺らしている。彼女は白いサマードレスにサンダルを履いている。柔らかな夕日の光が彼女の周りを優しく照らしている。彼女は穏やかな表情で遠くの水平線を見つめている。

Luma Dream MachineのI2V

I2V(Image to Video)は画像から動画を生成する機能です。

ユーザーは任意の画像をアップロードして、プロンプトでシーン生成を指示します。

まずは、生成ページの画像アイコンをクリックして任意の画像をアップロードしてください。

対応する画像形式はJPGとJPEG、PNGです。

写真の女性の髪が風でなびくような感じの動画にしました。

プロンプト「風で髪がなびく女性」

画像の重要な詳細に加え、実行されるアクション、シーンの移り変わりなどをできるだけ詳しく説明すると理想の動画に近づきます。

【プロンプト入力のコツ】

アップロードした画像の中で、どの被写体に注目するのかをAIが理解しやすくするため『<>や+、””』などを用いることがLuma AIで推奨されています。

例:<車の画像> + “赤い車が道路を走っている”

また、記号は英数字で入力した方が良いようです。

実際に生成した動画の例

Luma Dream Machineで実写、アニメ、風景動画を生成してみます。

プロンプトも掲載しますので、皆様がT2Vを利用する際に参考にしていただければ幸いです。

実写動画

T2Vで実写動画を作成しました。

エンハンス機能を使用せずに、プロンプトには撮影技術に関する情報も入れています。

実写動画を生成する際のプロンプトで重要となるキーワードは「リアル、リアリティ、4K、8K」です。

まるで映画のワンシーンのようではありませんか?

この動画も数分で生成が完了します。

【使用プロンプト】

「夜の野外で、若い女性が怯えた表情をしながら話している。リアル、4K」

【撮影技術に関する追加プロンプト】

カメラの動き: “徐々にズームインするショット”、”不安を煽る手持ちカメラのブレ”

アクションと動き: “震える手、涙ぐむ目、急な振り返り”

オブジェクトの特徴: “薄暗い照明、不気味な影”

設定と背景: “廃墟、薄暗い森、夜”

アニメ動画

実写だけでなく、アニメ動画も生成できます。

プロンプトに入れるキーワードは「アニメ、アニメーション」です。

上記動画はT2Vで生成しています。

【使用プロンプト】

「アニメキャラクター。アニメーション。魔法少女キャラクターが魔法の世界で挨拶しているシーン。彼女はフリルのついたドレスと魔法の杖を持ち、背景には浮かぶ城と輝く星々が広がっている」

【撮影技術に関する追加プロンプト】

カメラの動き: “チルト、キャラクターにズームイン”

アクションと動き: “口元の笑顔、目の輝き”

オブジェクトの特徴: “鮮やかな色彩”

設定と背景: “魔法の世界”

風景動画

風景動画も生成可能です。

上記例ではドローン撮影をプロンプトで指示をしています。

長尺動画が生成できるようになれば、YouTubeでアップロードされているような自然界の観賞用動画も作れるようになるでしょう。

【使用プロンプト】

「静かな湖畔、透明な水が穏やかに揺れ、湖面には木々の緑が映り込む。夕日の光が水面に反射し、きらめく光の帯が広がる。湖の向こう側には、霧がかかった森が見え、神秘的な雰囲気を醸し出している」

【撮影技術に関する追加プロンプト】

カメラの動き: “パンアウト”、”ドローン視点の空撮”

アクションと動き: “風に揺れる草木、流れる水、飛ぶ鳥や蝶”

オブジェクトの特徴: “柔らかな光、鮮やかな色彩、クリアな水面”

設定と背景: “広大な草原、静かな湖畔、緑豊かな森”

生成できない動画について

制限事項コンテンツ・行為の例
違法行為や有害行為違法性のあるコンテンツの生成・流通子供の搾取・虐待に関するコンテンツ
ポルノグラフィックまたは性的内容ポルノグラフィック性的に露骨なコンテンツ
ディープフェイクや政治活動ディープフェイク誤情報やミスリード情報の拡散
詐欺、スパム、嫌がらせ人を欺くコンテンツ暴力や憎悪の煽動人種差別的な内容の生成

違法行為や有害行為の促進、性的なコンテンツなどは、生成や使用(流通)が規約によって制限されています。

規約に違反するとアカウント停止やクレジットポイントの消失するだけでなく、Luma AIから法的処置がとられる可能性があるので注意してください。

Luma Dream Machineで生成したコンテンツの商用利用について

Luma Dream Machineで生成したコンテンツは有料プランユーザーに限り、商用利用が可能です。

一方で、商用利用する際も法律やLuma AIの規約をしっかりと遵守する必要があります。

ユーザーの意図がなくても、AIが他者の著作権、商標権、特許権を侵害するようなコンテンツを生成する可能性もあります。

疑わしいと感じた場合はユーザー自身の判断で商用利用は控えましょう。

参照:Luma AI – Terms of Service「Customer Obligations」

Luma Dream Machineは安全?運営元は?

Luma Dream Machineは、米国サンフランシスコに拠点を置くLuma AI, Inc.が開発しています。

Luma Dream Machineの他にもテキストから3Dモデルを生成する「GENIE」、動画から3D空間を再現する「Interactive Scene」といったクリエイティブなAIツールを開発しています。

CEOは元Appleのエンジニアのアミット・ジャイン(Amit Jain)氏です。

経営チームも公開されており、2021年創業から健全な経営を続けているといえます。

参照:Amit Jain LinkedIn

Q&A

Luma Dream Machineに関してよくある質問にまとめて回答します。

Q.Luma Dream Machineはスマホで利用できる?

スマートフォンブラウザから利用できます。

また、Luma AIはスマートフォンアプリをローンチしています。

しかし、Luma AI自体はスマートフォンアプリが利用できますが、T2V機能であるLuma Dream Machineは利用できません。

ただし、これからスマートフォンアプリにLuma Dream Machineが実装される可能性があります。

参照:AppStore「Luma AI」 

Q.日本語で利用できる?

Luma Dream Machineの公式サイトは日本語に対応していません。

しかし、プロンプトには日本語を利用できます。

Q.無料で利用できる?

Luma Dream Machineでは無料プランが用意されています。

30回/月まで動画生成が可能です。

Q.生成した動画は商用利用できる?

有料プラン以上に契約することで生成コンテンツを商用利用することができます。

まとめ

動画の作成は撮影や編集に専門技術・知識が必要となり、多くの時間を要します。

しかし、Luma Dream Machineを使えば理想のシーンがプロンプト1つで簡単に生成できます。

2024年6月時点で30回/月の無料動画生成が利用可能です。

GoogleIDがあれば誰でもアカウントを作れるので、ぜひ試してみてください。

※本記事は、2024年6月時点の情報に基づいています。

サービス内容や料金は変更される可能性がありますので、詳細は公式サイトでご確認ください。

このエントリーをはてなブックマークに追加
記事URLをコピーしました