小説作成支援ツール「AIのべりすと」の使い方や料金を徹底解説!無料プランはある?

a.matsuzaki
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AIのべりすととは、AIを利用して簡単に小説が作成できる小説作成支援サービスです。

わずか数行の書き出しを入力するだけで、自然な日本語でAIが小説を書き上げます。

豊富なジャンルがあり、好みのスタイルの小説が執筆できます。

商用利用が可能なのも、ユーザーにとって嬉しい点と言えるでしょう。

無料で利用することもできるので、気軽に使い勝手を試せます。

この記事では、これからAIのべりすとの利用を考えている人向けに、料金プランや主な機能、詳しい登録方法や使い方について徹底的に解説していきます!

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AIのべりすととは

画像引用:https://ai-novel.com/

AIのべりすととは、株式会社Bit192が運営しているAI小説作成支援プラットフォームです。

短い文章を入力するだけで、自然な日本語の文章で小説が作成されます。

推理、ロマンス、ホラー、ファンタジー、官能小説、異世界転生ものなど34もの豊富なジャンルがあり、ジャンルに即した展開で小説を作成できます。

作成した小説は商用利用が可能です。

誰でも簡単にAIの力を借りて小説を執筆できるため、特に、小説家志望の初心者やアイデアに詰まっている作家、多様なジャンルを試してみたい書き手などに適しています。

小説作成に加えて画像生成AI機能もあるため、イラストを作成したい方にもおすすめです。

小説作成・画像作成ともに無料で手軽に試せますが、出力回数に制限があります。

本格的な活用を考えている場合は、有料会員を検討してみましょう。

AIのべりすとは日本語で利用できる?

AIのべりすとは、日本語で小説を作成するサービスです。

サービスの利用から問い合わせまで、全て日本語で利用できます。

AIのべりすとの料金は?

無料会員ボイジャーブンゴウプラチナ
月額(税別)※10円1,060円1,800円3,150円
専用サーバーなし出力数月6千回まで優先利用出力数月6千回まで優先利用無制限
出力回数制限ありなしなしなし
1回あたりのAI文字認識量約4000文字約3200文字約5000文字約5000文字
1回あたりのAI出力文字数約150文字約200文字約300文字約375文字
ルミナ付与※210ルミナ150ルミナ300ルミナ600ルミナ
広告表示ありなしなしなし

※1)クレジットカード払いの場合

※2)ルミナとは:画像生成機能(TrinArt)使用時に消費。画像1枚につき0.26ルミナ

AIのべりすとは無料で利用できます。

ただし、出力回数制限があり一度制限にかかると180分は次の出力ができません。

また、有料会員(プレミアム)と比較するとAIによる文字認識量や出力文字数が少ないため、本格的な活用を考えている人は有料会員を検討してみましょう。

有料会員には、ボイジャー・ブンゴウ・プラチナの3種類があり、AIによる文字認識量や出力文字数、専用サーバーの利用回数が異なります。

無制限に使いたい場合はプラチナ会員が最適です。

使用量に適したプランを選択してみましょう。

AIのべりすとの機能

AIのべりすとの主な機能を3つ紹介します。

小説生成機能

引用元:https://ai-novel.com

AIのべりすとは、簡単なプロンプトや冒頭を入力するだけで容易に小説が作成できます。

小説モードとチャットモードがあります。

チャットモードを使うと、本文が会話モードで出力されます。2人だけでなく、3人以上の会話も可能です。

多彩なジャンル

AIのべりすとには、ファンタジー、ロマンス、ホラー、ミステリーなど、34の多彩なジャンルがあります。

ジャンルの一例を見ていきましょう。

ジャンル備考
宇宙/スペースオペラ宇宙に関連するもの、もしくはヒロインが出やすい
医療もの医療に関係する単語が出やすくなる
官能小説R18展開になりやすい
推理探偵もの
ダークファンタジー主人公のテンションが低い
大航海時代舞台がヨーロッパになりやすく、船上に現れやすい
哲学主人公が良く悩むようになる
ハーレム複数の女性が現れやすい
歴史実際の歴史背景が詳細に説明されるようになる
百合/BL同性同士で恋愛関係になりやすくなる
学園学校が舞台になる

参照:AIのべりすと│ジャンル一覧

方向性が決まっている場合は、ジャンルを設定することで、希望に近いストーリー展開が期待できます。

画像生成

AIのべりすとでは、「TrinArt」という画像生成機能も利用できます。

プロンプト(イラストのお題)を入力すると、お題に沿ったイラストを生成する機能です。

文章生成AIとは切り離されている点には注意しましょう。

なお、画像を1つ生成するたびにルミナを消費します。

AIのべりすとの始め方

AIのべりすとの始め方について解説します。

公式サイトにアクセス

AIのべりすとの公式サイトにアクセスし、右上の「サインイン」をクリックします。

新規ユーザー登録

「新規アカウントをつくる」をクリックすると、新規ユーザー登録画面が開きます。

メールアドレスでの新規登録またはLINEでのサインインが可能です。

今回は、メールアドレスを使って新規登録しました。

メールアドレスとパスワードを入力し、新規登録ボタンをクリックします。

AIのべりすとからメールが届くので、URLをクリックすると下記の画面が開き、新規登録は完了です。

AIのべりすとの使い方と作品例

AIのべりすとの使い方について解説します。

小説モード

下記の画面の場合は、ログイン画面の「作品リスト」をクリックします。

このような画面からでも開始できます。

「新しい小説」または「小説モードではじめる」をクリックしましょう。

既にデフォルトで文章が入力されていますが、それを消して続きを書いてほしい文章を入力欄に記入します。

その後、デフォルト・セリフ・ナラティブの中から好みのものを入力します。

それぞれの違いは次の通りです。

  • デフォルト:AIに好きに書かせる
  • セリフ:セリフを優先
  • ナラティブ:地の文を優先

セリフ多め、地の文多めなど、好みのものを選択してみましょう。

今回は、このような文が生成されました。

吾輩は猫である。名前はまだない。そんな吾輩は今、ある一軒家の屋根に佇んでいる。辺りは夕刻で、家々からは団欒の楽しげな声が漏れ聞こえてくる。今日はそんな家庭を、一つ屋根の下で暮らす人間という生き物について考えていこうと思う。1「ただいまー」玄関が開く音と共に、人間の女の声が聞こえてきた。「おかえりー」それに答えるように男の声が聞こえる。どうやら夫婦のようだ。「今日も疲れたよ〜」「おつかれさま。飯できてるぞ」「やった

黒い文字は全て、AIが生成した文章です。

自然な流れで文章が生成されています。

「続きの文を書く」をクリックすると、さらに続きを生成できます。

ただし、AIは一定数以上の文章を記憶できません。

より、イメージ通りの小説を生成したい場合は、後述する設定機能を活用してみましょう。

チャットモード

「チャットモードではじめる」をクリックすると、チャットモードのストーリーを生成できます。

「自分の名前」と「相手の名前」を設定し、「このプロンプトをインポート」をクリックしましょう。

送信欄にセリフを入れて送信します。

空欄で送信すると、相手が続けて話します。

今回は「ごきげんよう。昨日は何をして過ごしたんですか?」と入力してみました。

「昨日は、特別何もしていません。というか、そもそも昨日とは何ですか?」というセリフが返ってきました。

このまま、会話を続けていくことが可能です。

チャットモードでも、後述する設定機能が利用できます。

設定機能を活用することで、より、イメージに近い会話を繰り広げることができるでしょう。

設定機能

設定を行いたい場合は、画面右下にある歯車のマークをクリックしましょう。

左から順番に説明します。

文章スタイル

文章スタイルは設定画面にある一番左のアイコンで設定できます。

7種類の文章スタイルから好みのものを選択できます。

詳細オプションを開くと、ランダム度や出力の長さをはじめ、詳細な設定が可能です。

必要に応じて使用しましょう。

ストーリー設定

ストーリー設定は「設定」画面の右から3番目で設定できます。

ストーリー設定では、「メモリ・脚注・禁止ワードリスト」の設定が可能です。

フリーアカウントの場合AIが一度に記憶できる文字数は4400文字です。

それを超えて執筆する場合は「メモリ」で長期記憶させたい内容を記載しておきましょう。

「脚注/オーサーズ・ノート」は優先度の高いメモリです。 

ストーリー展開や厳密な方向性が決まっている場合に活用できます。

 例えば 、ジャンルや人称などを設定できます。

禁止ワードがある場合は「禁止ワードリスト」に記載しておきましょう。

 キャラクターブック 

キャラクターブックは「設定機能」の右から2番目で設定できます。

AIが一度に記憶できる文字数には限界があります。

そのため、長文を書いているとキャラクターや舞台設定にずれが生じるケースがあります。

ずれを防ぐために、予めキャラクターブックを作成しておきましょう。

スクリプト

スクリプト機能を利用すると、ユーザーは独自のシナリオ作成が可能になります。

ただし、スクリプトを編集するには、有料会員(プレミアム)としての加入が必要です。

コンテントフィルター

不適切な内容を生成されたくない場合は、設定機能の右端をクリックし、「コンテントフィルターを有効化」にチェックを入れましょう。

環境設定

文字のフォントや大きさ、行間、カラーなどを変更したい場合は「コンテントフィルター」の下にある「環境設定」から実施できます。

画像生成

画面右上の「お絵かき」アイコンをクリックすると、画像生成ができます。

描く絵のお題やプロンプトを入力して、「絵を描く」をクリックします。

今回は「休日、女子高生二人がカフェで楽しくお喋りしている」と入力してみました。

上記の画像が生成できました。

作成した画像は、「この画像とパラメータをダウンロード」をクリックすると簡単にダウンロードできます。

AIのべりすとで生成したコンテンツの商用利用について

利用規約によれば、AIのべりすとで生成したコンテンツは、ユーザーの自己責任のもとで、商用利用が可能です。

ただし、現時点ではAIによって生成された作品の著作権に関する法的な定義は確立されていません。

そのため、作品の取り扱いには慎重な対応が求められます。

AIのべりすとは安全?運営元は?

AIのべりすとは株式会社Bit192により、運営されています。

開発には、Google TRCが協力しています。

日本語の小説生成に特化しており、日本製の小説生成AIを利用したい人にとって適したサービスと言えるでしょう。

Q&A

Q.AIのべりすとはスマホで利用できる?

はい。AIのべりすとはスマホからも利用できます。

Q.日本語で利用できる?

はい。AIのべりすとは日本語で利用できるツールです。

Q.無料で利用できる?

はい。AIのべりすとは無料で利用できます。

Q.生成したAIのべりすとは商用利用できる?

はい。AIのべりすとの商用利用は利用者の自己責任の範囲内で自由に使用できます。

ただし、規約によって「アフィリエイト、マルチ商法、暗号通貨、NFT等の投資性商品や金融商品への勧誘を目的としたコンテンツの生成」などは禁じられているため注意が必要です。

AIのべりすとを商用利用する際は、利用規約を良く読んだうえで判断しましょう。

まとめ

AIのべりすとは、株式会社Bit192が運営しているAI小説作成支援プラットフォームです。

ユーザーが短い文章を入力するだけで、AIが長文の小説を自動生成します。

特に長文小説の創作に興味がある方におすすめです。

利用規約では商用利用も許可されていますが、AIで生成された作品の著作権については、法的な定義がまだ確立されていないため、取り扱いには十分な注意が必要です。

無料プランも提供されています。

小説や画像を手軽に生成してみたいと考えている人は、AIのべりすとの利用を検討してみましょう。

※本記事は、2024年5月時点の情報に基づいています。サービス内容や料金は変更される可能性がありますので、詳細は公式サイトでご確認ください。

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